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【中部経済新聞3】誰でも風土をつくることができる ~中部経済新聞で連載中です~

2012年11月21日
テーマ
中部経済新聞コラム

おはようございます

マザーさと子です

活字で届く「おはよう」もいいけど

笑顔の「おはよう」もまた

格別ですね

今日は笑顔と言葉のハグの

お話です。 日本ハグ協会

第3回 「誰でも風土をつくることができる」

私たち人間が こんなに長い歴史 生きてこられたのは、 人と人との協力関係が あったからこそだといいます。

「誰かのために」の 「誰か」が明確でなくても 必ず誰かの役に立つのが 笑顔や挨拶です。

ビルのメンテナンス業を 全国に展開する コニックス株式会社さんは、

働く人の6割が パート、アルバイトさんです。

清掃や警備などキツイと言われ、 孤独になりがちな現場で働く 彼らのモチベーションをあげる秘訣を 吉田治伸社長にお聞きしたところ、

とにかく笑顔と挨拶を徹底することで 成功体験を持つことだということでした。

警備の時間、 黙って無表情で立っていても一日、 笑顔で「おはようございます」と 声をかけても一日。

それならば 後者を選択させてあげたいと、 徹底的に笑顔や挨拶の トレーニングをするそうです。

例えば、入社時のスマイル研修では、 相手がそっぽ向いた自己紹介と 笑顔でうなずいてくれる

自己紹介を体験します。

どちらが気持ち良いのか? これだけでも、 コミュニケーションの重要性がわかります。

はじめは 「そんなこと業務に関係ない」 「やれと言われていない」と言って 嫌がるスタッフさんがいても、 そのうち現場でたった一人で

始める人が出てきます。

そこで、 「このビルに来ると、私いつも元気もらえるわ」 「ありがとう」と

メッセージがもらえるようになります。

仲間同士で褒めあったり、 感謝しあったりすれば、 格段とやる気がでてきます。

「こうしたらもっと楽しくなる」に こだわり続けることで、 毎日、「誰か」から「言葉のハグ」が届きます。

「人からの承認や感謝のメッセージは、  喜びとなり、生きがいとなり  その場の風土となっていくんだよ。  でも、『最初のひとり』が大変なんだ」

とも話してくださいました。

社員さんが仕事を通して 体験できる喜びを得るためなら、 伝え続けることに妥協はないそうです。

まさに、人が仕事を通して 幸せを実感できる瞬間ですね。

これは会社だけでなく、 身近なところで体験している方

も多いはずです。

たとえば朝早く起きて、 ウォーキングをしていると 行き交う人同士が挨拶をします。

昼間は街ですれ違っても挨拶しないのに、 朝の時間はなぜだか慣例になっています。

体験した人はその感覚を知ることができ、 翌日には自分から

「おはようございます」 と声を上げているものです。

知らない人との挨拶は、 なかなか気恥かしさや 他人事から抜けられないのですが、 実践した人だけが実感し成功体験となります。

時代とともに、 メールなど活字だけで 情報がやりとりできて

便利になりましたが、 気持ちをリアルに「表現する」ことが 苦手な人が多いと感じます。

下手くそでも不器用でも 伝えようとしなければ伝わらないのです。

笑顔で「ありがとう」を頂けることが どれだけ人をハッピーにすることなのか 誰でも体験したことがあるはずです。

「コミュニケーションは自分から」 親、子、上司、部下、 だれからでもスタートして 風土をつくることができるのです。

次回は、私がどうして こんな活動を始めたのかを お話したいと思います。

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【勉強会のご案内】

第5回 コミュニケーション診察室

momi2*2012年12月13日(木)夜開催決定!!momi2*

テーマ:わくわくな2013年を抱きしめようHO! HO! HO!

■概要 日時:12月13日(木)18:30~20:30  場所:ウィンクあいち (1007号) 費用:@5,000円 定員:40名

詳細はこちらです↓↓

http://ameblo.jp/hugjapan/entry-11409468668.html

みんなで

楽しみながら

ワクワク学べるクリスマス会でーす

はぐはぐ。

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