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エステサロンで働いていたときのこと その2

2015年05月19日
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こんにちは
日本ハグ協会 マザーさと子です

過去の棚卸し作業をしています。
偶然にも先日、半年以上前にご相談頂き
ご自身の棚卸しをお勧めした方から
棚卸し報告をいただき、
高木さんに相談して
とても良かったと、
つくった資料を見せてくださり
感謝までしていただきました。

「自分をハグ」には
自分の時間をつくって
アロマや海やエステやハーブティーや
睡眠やセルフケアや適度な運動や読書や
映画やおしゃべりや、デートやお食事や
みんなそれぞれに、自分をハグするお気に入りの
方法があるようですが、

根本的に自分のやってきたことを
自分がハグすることこそ
目には見えないけど、未来へ進むのに
とても大切な時間だと思うのです。

てなわけで、ちょっと空いてしまいましたが
エステサロンで働いていたときのこと その②
その1からお読みくださいね

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当時?の写真。
わたし、肩が華奢ですねー!合格
あー、ゆーやったら。まだあどけないわ!

そう、過去最高売上をつくった時に働いていた
エステサロンで、当時の私は・・・
・エステしてればいいと思ったのに・・
・人にものを売るのは苦手
・高いものを販売するのは悪い事
・友だちに来てと言いにくい
一言で言うと、
営業活動への罪悪感があったのです。
写真だけ見ると
そんな風に見えないけど、実のわたしは
モジモジくんでしたしょぼん

仕入れ値があって、売値があって
その差額が儲かってしまう!
考えたら当たり前のことですが
その壁がやはり私にもありました。

そこで私が考えた事は
「商品を買って」と言いにくいので
「それ何?」と相手に聞いてもらう作戦

自分のお客さんではなく
「他のスタッフのお客さんを接客する」ということ
「高木さんの手って、めちゃいいね」とファンにしちゃう作戦
(もちろん、売り上げは私にはつきません)

そう、美の仕事に携わっている以上
・自分が美しくいること
・人を美しくできること
この両方が備わっていれば、信用されるのです
その当時の私は、トークが得意ではない。
雑談はできても、商品説明はグダグダ。
こんな私でした。

だから、何をしたか・・・
かわいいポップを作りました口紅
暇さえあれば、ポップ作りをしていました。
これがすごーく勉強になるのです。
A4サイズ半分くらいの紙に
一目で大切なことがわかる
写真、絵、キーワードを入れます。
楽しく明るく元気になるようなポジティブな表現で
だけど品をなくさないように書くのは
絵が苦手な私には至難の技。

でも試行錯誤しているうちに
新商品やメニューのポイント、
一番伝えたいこと、特徴、一番の売りはなんなのか
がわかってきます。
10ページのシートに書くなら分からなかったことが
削ぎ落として、凝縮して一枚の紙切れに手書きで書く
ポップを通して、商品の勉強をしました。
お肌についても、自分の言葉で伝えられるように
なんども本を開きました。

実際にじぶんでも使ったり、
お客様の使用感や感想をまとめていくうちに
「なんちゅう、いい商品なんだ・・・ドキドキ
と、心からその商品のことが好きになってきます
(やっとか・・・ガーン

書いたPOPを貼っておくと
お客さんから
「これ良いの?ニコニコ
と、質問をもらいます。
100の知識を持って1のPOPを作るので
トークは99できます。
紙にない情報を口頭で伝えることができます。
それは、マニュアルに書いてあることではなく
私の体験と、お客さんの体験です。
機能説明ではなく、価値がそこにあります。


同時にどんどん自分もキレイになります。
面倒だけど、夜もお手入れをちゃんとします。
それは習慣になっていきます
つまり、お客さんに伝えられる自分を
学びと体験から作り上げるしかないのです。
そのプロセスで人は成長するのです。


幼稚園の送り迎えの時も
懐かしい名古屋巻きでドクロ
キチンと新色でメイクしていたら
「どこの化粧品使ってるの?」
と聞いてくれる人が出てきたのです。
これには、自分でもびっくりでした。

ずーっと思ってたこと
でも言葉にしなかったこと
それは、私って
心底惚れとんのか?
心からそう思っとんのか?
ってこと。

これは全ての仕事をしている人に言えることだと思います
人の不安はわからないこと
自分もわからないことは
お客様はもっと不安です。
わからなかったら勉強すればいい
それでもわらかなければ聞けばいい
一番大切なことを教えてくれるのは
いつもお客さんだったりする。
子育てを経て社会復帰したマザーさと子の
人生学習のスタート地点に立った原点は
ここだったかもしれないです。

スッピンになって
私の前に横になってくださる
いろんなスタッフと接している長年のお客さんこそ
いちばんお店のことを知っています

心を開いてくださるようになっていくプロセスを経て
パート勤務のさと子の奮闘記、まだまだ続きます。
次回は、「スタッフ間の支援体制」と「イベントごとにする!」
について。

いつも感覚でやってこきたことを
こうして改めて書いてみると、
意外と本に書いてあるようなことだったりします。
人間「どうしたらうまくできるんだろ?」
と考えると、愚痴ではなくアイデアが出てきます

バイト代の何倍ものお金を払って
CTPコーチトレーニングプログラムを
受講し始めました。
心理学の本もたくさん読み
勉強会もたくさん行きました。
やはり自腹で学ぶと身につきます。

私も愚痴の後にアイデアが出る方でしたが
最近は愚痴を言わずに
アイデアばかりが出る人になりました。
愚痴を言う時間がもったいないからです。
次々、アイデアが勃発するので、周りのスタッフは
よく固まっています。ごめんね。

では、その3をお楽しみに~?
このペースだと、その6くらいまでいきそう・・・
OL編、モデル編、講師編、
子育て編、恋愛編そして、マザー編と、全部書いたら
その100くらいまで行きそう。
でも、全部書きますので、出せるものは
ブログにもアップしていきますね

こんな体験談も交えながら、楽しく学べる
コミュニケーション診察室は今週21日です
遊びに来てね~



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