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【コミュニケーション診察室10】「個」を活かすしかけ

2012年08月16日
テーマ
中部経済新聞コラム

おはようございますニコニコ

日本ハグ協会 高木さと子です

毎週水曜日! 中部経済新聞から 会社を元気にする コミュニケーション診察室です病院 

お盆休みも終わって

今日からお仕事の方も

いらっしゃいますよね

日頃、会えない

親戚や家族と

ステキな時間を過ごせましたか??

ワタシは

ダンナさまの実家で

お姑さんと子どもたちと

おいちょカブってのを

やりましたトランプ

お盆明け

ビジネスモードに戻すため

リハビリを兼ねて

ビジネスコラムを

どうぞ!!

日本ハグ協会

第10回 「個」を活かすしかけ

前回の 「認められたいという欲求」について たくさんの反響をいただきました。

照れくさくて、 今さらほめたり 認めたりできないという お声もありましたので

今回は「承認」について、 職場でどのように活用してくかの 事例をお伝えします。

今回は 「個」を前面に出すことと 「個のアイデア」を 見える化していくことです

会社で、 自分の存在を実感するには、 「個」を出していくことが有効です。

社内報やパンフレットで 社員紹介をしたり、 ホームページに プロフィール写真を掲載したり、 商品やプロジェクト名に 社員さんの名前をつけてしまうことです。

最近では 「高木さんが丹精込めてつくったトマト」 などのネーミングは 店頭でも見かけますよね。

「顔」や「名前」は だれにとっても、 たった一つの大切な自己を確認するもの。

顔や名前が出るということは、 責任感や遂行力の 意識も意欲も高まります。

名前や顔が出ることで、 電話で話していても、 会ったときにも お客さまにとっても安心感があります。

会社側が はじめに自己開示しているため、 お客様も心を開きやすくなり、 コミュニケーションのミスは起きにくくなり、 トラブルも少なくなります。

「見える」ということは、 安心で安全なことなのです。

もう一つは 「個のアイデア」を 見える化することです。

全体のコンセプトからはじまり、 キャッチコピーからネーミングと プロジェクトひとつとっても、 多くの人が関わっています。

しかし浸透するにつれ、 上司の手柄になっていることも よくあります。

一人ひとりの 貢献がわかりにくければ、 プロジェクトメンバー全員の 名前を公表したり、

「この部分は、○○くんのアイデア」など、 見える化することが大切です。

名前を公表されることで、 人はお金では買えない 対価を得ることができます。

これは心のエネルギーとなり、 自分の存在理由になり、 成長し続けなければならない理由と なっていきます。

つまり、 当然得られるべき 承認の機会を与えられるということは、 費用をかけず 社員さんの心を 満たすことができるのです。

マズローの欲求段階説によれば、 生きること、安全、所属したいという 欲求が満たされれば、

次に求めることは、 そこで認知されたい、 自分でなければならないという 自我の欲求です。

「個」を組織に貢献させられる 仕掛けをつくることで、 「不平不満を言う人」から 「アイデアを出す人」にシフトしたいですね。

人は誰もが自分を活かし、 充実した毎日を過ごしてみたいと、 心の底では思っているのです。

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