ブログ
BLOG

親に必要な力「信じる力と待つ力」

2015年02月15日
テーマ
私「お名前は?」
お子さん「・・・」
親御さん「◯◯ですニコニコ
私「いま、何が流行ってるの?」
お子さん「・・」
親御さん「◯◯ちゃん、妖怪ウォッチだよね~音譜
私「どうだった?」
お子さん「・」
親御さん「◯◯ちゃん、早く返事しなさい!爆弾
私は◯◯ちゃんの
名前を知りたいわけでもないし
流行ってるものを
知りたいわけでもなくて
◯◯ちゃんと
関係性を築きたくて
コミュニケーションの
機会を持ちたいわけで
親御さんが横にいると
その機会を得られないということに
よく遭遇してしまうのです。
{A2F5B3DC-BEAD-4DED-9F3B-47D6BEFAE5A8:01}
子どもの話を聴けず
自分の意見をかぶせて
ぐうの音も出ないほど
強制と支配をしてしまえば
やがて
どうせ言ってもムダ
こんな答えを言わなきゃ否定されると
自分の意思を持たなくなり
意思を持っても本音を話せなくなる
せっかく親子になれたのに
せっかく仲良くしたいのに
せっかく応援したいと願っているのに
それとはかけ離れた行為をしている
社会人となった若者たちに
自分で考えられない
言われたことしかできない
自主性がないという
上司のぼやきがあるとしたら
子どもの頃から
考える機会をどれだけ与えてきたか
その習慣を持てているかが
とても大切だと思う。
最近、小学校の頃書き続けた
日記が出てきました。
日々綴る出来事に対して
先生の赤ペンが帰ってきます。
指導的意見を書かれると
なんだかシュンとなり
取り繕い言い訳する自分がいて
問いかける赤ペンに対しては
ずっと考えている自分がそこにいました。
いま思うと、
とてもありがたい習慣でした。
本当の良い子とは
お母さんにとって
都合の良い子ではなく
自分で考えて
自分で決めて
自分で行動して
自分でその行動に
最後まで責任を持てる子
だから、
親に必要な力は
信じる力と待つ力。
まさに、愛の力なのです!
すぐに応えられないのも
ゆっくり話すのも
言葉をきちんと探して
思慮深いではないですか
親にとって良い答えが
必ずしも
その子にとって
本当に良い答えとは
言えないということを
親自身がきちんと知ることが
スタート地点に立つということ。
子どもの無限の可能性を広げよう
考える時間を大切にしよう
もうちょっと待ってあげよう。
少子化日本。
大切なわが子が
怪我しないように
転ばないように
痛い思いをしないように
傷つかないように
大切に大切にし過ぎることは
その子の自立の機会を奪います。
家庭でも、
自立して生きるための教育が
とても大切だと思います。
それは親自身が本当に願っていること
私も親でもあるのでよくわかります。
わたしも両方がんばります!
NEW2月19日 第17回コミュニケーション診察室 http://s.ameblo.jp/hugjapan/entry-11984182514.html NEW2月21日スタート認定マザー養成講座第3期 http://hug.sc/info/mother-training.asp NEWLINEスタンプできました! https://store.line.me/stickershop/product/1038025/ja はぐはぐ。

最新記事


テーマ


月別アーカイブ


このページのトップに戻る