ハグで幸せになった人たち
PEOPLE WHO HAVE TO BE HAPPY WITH HUG

③妻を愛している自分に気づきました

ある講演会で名刺交換した方から「日本ハグ協会って何?」と言われて、妻が求めているシンプルな愛情表現や、日本流ハグの作法などをお伝えしました。いつもこんな会話をした時はきまって

「でもな〜、妻にはできないよ」と、こんな感じで話される方がほとんどです。でもその方は「うんうん」と真剣に聞いてくださいました。そしてなんと2日後ご連絡をくださり「高木さん、妻にハグチャレンジしてみたよ」とご連絡をいただきました。結果は散々、やめてよ!と言いながら怒ってしまったそうです。私は言いました。

「想定の範囲内ですね、では今日も明日も飛び込んでくれるまで毎日笑顔で両手を広げてみてください」とお伝えしました。

それから10日ほど後にメールがあり、そこには嬉しいメッセージが添えられていました。「妻が飛び込んできてくれました。続けてよかった」私はうれしくて思わずその方の会社に訪問してインタビューしました。

「ハグをしていかがでしたか?」

「実はね、仕事が忙しくて出張も多いしなかなか妻とゆっくりする時間もなくてね、お詫びの意味も込めてハグしようと思ったんだ。でもね、ハグしてみたら『妻を愛していた自分の気持ちに気づいた』んです♪いまね、20年ぶりの旅行を企画しているんだ」と嬉しそうに話してくださいました。

誰もが自分の中に持っている、一番近くの大切な人への大切な思い、そんな自分に気づけたとき、とても優しい気持ちになります。そんな純粋な方と話していたら心が洗われるような気持ちになりました。この方、実は世の中の会社を良くするためのお仕事をされています。「良くするためには自分が動くこと」を経験の中で、すでにご存知だったから実践してくださったのかなと思いました。

なんとかしたいけど、何をしたらいいのかわからない・・・そんな方にはハグニケーションがオススメです。

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