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心を届けるハグニケーション第5回

はじめてみよう「いいとこ探し」

きぼう新聞
私たちはまわりの人からの言葉にとても影響を受けています。。

仕事で大活躍している友人は、親から「お前は素晴らしい」「お前は何をやってもうまくいく」と、子どものころから毎日言われて育ったといいます。
美人で性格もいい女性に話を聞いてみると幼いころから「かわいいね」「優しいね」
と言われて育ったといいます。
どちらも大切な人から、日々言葉で承認されることで、知らず知らずのうちに「自己肯定感」を高められていたのです。

私は一年前、毎年講演でお邪魔している三重県のある町で、1歳のお子さんを持つ子育て中のママと出逢いました。
事前に私のことを調べてくださり、メールを下さり、当日はいちばん前の席でしっかりと2時間話を聞いてくださいました。産後体調を崩し、病院では、不安障害、パニック障害と言われ、お子さんやご家族に優しくできず、自分を責めてしまう日もありずいぶん悩んでいらっしゃいました。
単発の講演では次にお会いできる保証はありません。だから私は、彼女が自分で自分を元気にする方法をお伝えしました。

「今日帰りにコンビニによって100円のノートを1冊買ってください。このノートには「自分大好きノート」と表紙に書いて、毎日、自分のいい所、好きな所を書いてみてね。感謝が湧いてきたらそれも書いてね。」ただそれだけです。

その日から、彼女は一年間、ずっと「自分大好きノート」を続けてくださいました。
先日、ご連絡を頂き、お医者様から「人のことを思いやることができていますね。ずいぶん状態が良くなっています。薬を減らしましょう!」と言われたと、嬉しいご連絡を下さいました。
彼女がその要因を考えたところ、真面目にノートを書いていたことくらいしか思い浮かばないというのです。昨日メールをしたら、今は薬なしでも調子よく過ごせるようになったと報告をもらえました。自分のことのように嬉しかったです。

自分のことを大切にできなければ、大切な人を大切にできません。
人には、良いところも悪いところもあります。そのどちらを言葉にするかで未来が変わります。
自分でも悪いとわかっているようなことを、会うたびに毎回否定し続けるのではなく出来ていることや、すこしでも秀でているところを認めて伝えてあげるだけで、「できる!」という気持ちは高まり、行動が促進され、結果、成功体験が増え、認められ、笑いと笑顔があふれ、魅力は増していき、人として輝いていきます。

人は一人では生きていけません。それは物質的なことだけではないのです。近くの大切な人から毎日もらうメッセージが心の栄養となり、毎日の笑顔となり、輝きの素となっていくのです。
人は、自分のいいところを知っているからこそ、他人の「いいとこ探し」ができ、それを言葉にして伝えることができます。

まずは、自分の「いいとこ探し」を始めてみてください。そして自分の「いいとこ」を
自分が受け入れることができた時こそ、あなたの大切な人を輝かせることができるのです。

リーダーの皆さん、人を活かそうと思ったら、最初は自分のことを認めてあげてくださいね。
これこそまさしく、ハグニケーションの最初のステップ「自分をハグ」なのです。
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