おはようございます、高木さとこです。
今日は、日本ハグ協会 プレゼン製作秘話 第1話 に引き続き、
第2話をお伝えします。
今日は、高橋先生役の「よっちゃん」のおはなしです。
教師の役は、息子の担任の平賀先生をイメージしています。
平賀先生は、イケテルバイクで家庭訪問にくる、
今どきのおにいちゃんです。
おとこ同士、よほど気が合うかと思いきや、
うちの息子からは・・・。
やんちゃで、なにかと普通とはかけ離れている、
勉強態度もチャンス・・・
先生とは、うまくコミュニケーションがとれていなかったようです。
個人面談で、苦言を呈されることを覚悟で学校に行った私。
先生は第一声でこう言ったんです。
「ぼくは、しょうたくんのことが・・・大好きです。」
自宅に帰って、
どうやって叱られるか、
ドキドキするしょうたに、
「しょうた、先生ね、しょうたのこと・・・
大好きなんだって! 」
その瞬間、しょうたは嬉しくてボロボロに泣き始めたんです。
これをきっかけに、このプレゼンは、
平賀先生のイメージでいきたい!って思って、
「よっちゃん」にお願いしました。
よっちゃんは、
「平日は朝から晩まで仕事です。」
という仕事熱心なオトコ。
突然のお願いにもかかわらず、
わたしの自宅まで迷い迷って、
高速にのって
やってきてくれました。
それから、れねちゃんのおうちへ移動。
嫌がるれねちゃん・・・
質問したり、
一緒に本を読んだり、
遊んだり、
話を聞いたり、
ジョイマンになったり・・・
そんなのカンケーね~
って・・・
ちょっと古い。
あ~ぁ、れねちゃんドン引き・・・
でも、彼はあきらめない。
私があきらめなかったのは、
よっちゃんがあきらめなかったから。
学校の撮影も終わって、
おうちに戻った時には、
あまりにも仲良くなりすぎて、
お庭を走りまわり、
ころんで、全身泥だらけで、
車にも乗れないくらい洋服も汚れて、
それでも、笑顔で、
れねちゃんや、悪がきたちとあそんでくれました。
後日、
「ぼく、れねちゃんと結婚が決まりました。
よかったです。」
と、わけのわからないメールをくれたよっちゃん。
子供の心をつかむこと
かけひきなしに関わること。
よっちゃんから教えてもらいました。
よっちゃん。
ほんとうにありがとう。
その後、桑名のイベントで
会う人、会う人に、
「よっちゃんって学校のせんせいだったんだね。」
と、言われたそうです。
この真冬に、半そでの悪がきTシャツ・・・
親の顔が見たいわ!
(はい、ごめんなさい・・・)
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