ハグの日イベントに来てくれていた
陽子ちゃん 。
先日
「さとこちゃ~~ん♪」
と、笑顔で駈け寄ってきてくれて
ステキなお話を聞かせてくれました。
陽子ちゃんの
お父さまは
現在、要介護状態。
カラダはもちろん
顔の表情を変えることも
難しくて
視線を移動するのが
精一杯な状態だといいます。
そんなお父さまのところへ
お子さんを連れて
会いに行くそうですが
ワタシの
ハグニケーションの話を聞いて
一念発起。
お父さまへ
「はぐはぐぅ~~♪」
と、ハグしてみたそうなんです。
なんと、
お父さまは
目から大粒の涙を
ポロポロと流して
喜んでくれたそうです。
陽子ちゃん自身が
「うれしかったよ~。
さと子ちゃん、ありがとうね。
それが伝えたかったの。」
って・・・。
寝たきりの状態になって
感情を表現することが
できなくても
「感じている」
証ですね。
「おとうさんをハグ」
陽子ちゃんの
お父さんへのハグは
とても
尊いものであった!
と、思いました。
(本人の了解を得て書きました。)
また、
先日
こんな話を聞きました。
戦時中
ロシアで
愚かな実験をしたそうです。
生まれたばかりの赤ちゃんを
二つのグループに分けた。
Aグループの赤ちゃん30人には
「お~よしよし、おなかがすいたのかな?」
「そうかそうか、おむつが濡れちゃったんですね~」
と、声をかけ
ほほえみをかけて
育てた。
Bグループの赤ちゃん30人には
おむつ交換もするし
ミルクもあげますが
声もかけず
ほほえみもかけず
目もあわさず
育てた。
なんと・・・
Bグループのあかちゃんは
一年以内に
全員亡くなってしまった。
なんとも愚かな
実験をした歴史がある。
と・・・。
介護状態の方や
赤ちゃんは
何も言いませんが
「感じて」いるのです。
人は
シンプルなことを
無意識に求めている。
それが
ハグニケーション なんです。
そんなに
難しいことじゃない。
それが
ハグニケーション。
まずは
「じぶんをハグ」からスタート。
そしたら
「家族をハグ」できるよ。
今日も読んでくれて
ありがとう。
はぐはぐ。
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