こんにちは
日本ハグ協会 高木さと子です。
きょうは
日本ハグ協会 会員のエリさんからの
メールです。
お誕生日、お母さんに
「ありがとう」メールをしたら
よその子達みたいに
のんびりとは、育ててあげられなかったし
小さいのに、苦労させてしまってごめんね これから きっと 幸せになれるから その分、とりもどしてな 祈ってます
泣きそうになりました・・・
仕事しか頭になく、
非情なほどに厳しかった父に
怯えながらきた母と私。
親子というより「戦友」なのです。
私がお腹にいるときも、
あまりに父が厳しくて辛くて 「こんな子・・・こんな子・・・」 とお腹を叩いていて
その姿を見た医師が見かねて 「・・・おろしてあげようか?」 と言ったとか・・・
それを若い頃に聞いた時にはショックで 両親を恨んだ事もありました。
まだ若かった私には
ショックが大きかったのです
だけど、
私が病気になってからは あの厳しかった父も、 そして母も 誰よりも私を心配し、 サポートしてくれて 今では心から感謝しています。
こうなったら
私が幸せになることが、
本当の親孝行なのかな
未だに、
心配ばかりかけている私ですが 母を、心ごとハグしてあげられる
大きな人になりたいです。
私の周りには
何人か母親から虐待されて
育った人たちがいます。
それが元で、
結婚しても子供を産む事をためらったり
逆に3人もの子供に恵まれたのに 未だに母親の言動に振り回されて 時々鬱状態になって それが子供の情緒不安定になっているようです。
「彼女らがお母さんに十分ハグされていたら・・・」
ハグニケーションが
当たり前の世の中になるといいですね!
エリさん
ありがとうございます
全ての準備を整えて
子育てを始められる人なんていません。
未完成なまま、親になり
一緒に成長していくのが
「親子」だと思っています。
衛藤先生 の言葉で
好きな言葉があります。
それは・・・
「どっこい生きたろうやないか」
そんな気もちが、
まわりの人に勇気を与えられると思います。
輝いている人は
過去、どんなことがあっても
「今」を生きています。
未来に希望を見つけています。
辛かった経験は
同じ経験をしている人の
お役に立つこともあると思います
エリさんのように
心のお掃除もして
新たな気もちで
新年を迎えてはいかがでしょう
はぐはぐ。
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