去年、わが家の近くに 小学校に上がる女の子がいる ご家族が引っ越して来ました。 4月の入学当初の数日は 黄色い帽子をかぶって お母さんに送り迎えをしてもらいます。 やがて、はじめての一人歩きとなって 分団の場所まで歩いてゆくのですが その途中にわが家があります。 わずか6歳の女の子。 車に気をつけて 怖い大人に気をつけて 転ばないように気をつけて 歩くのも真剣です。 たまーにその姿に出逢うので そのたびに おはよう いってらっしゃい かわいいね 満面の笑顔で伝え続けました。 こんな時代です。 知らない大人に話しかけられても 目を合わせない ついていかない 走って逃げる こんな指導があるのかもしれません。 いくら近所のおばちゃんでも 朝から満面の笑みも怪しさ満載かな？（笑） それでも、会えば おはよう いってらっしゃい ・・・ 今はもう、私の事を見ると 女の子から手をふってきてくれます ニコッと笑って 手のひらを肩のあたりまであげて はにかみながら 「いってきます?」 と、言ってくれるのです。 これが、かわいいんです。

私が小学校の頃 学校まで行く途中で 何人の大人たちに 声をかけられたのかと思う。 地域の大人たちに守られ 安心して小学生が道を歩ける そんなあたりまえのことが 大切だなぁと思います。 そして、お母さんは 笑顔で子どもを 送り出してあげるだけで 子どもたちは一日を 安心して過ごせるんじゃないかな？ と思います。 「おでかけハグ」 今日も笑顔でお勉強にお仕事に いってらっしゃい はぐはぐ。 写真は、昨日誘ってもらった 予約困難な天ぷらを食べる会 @くすのき ブログ本文と写真は関係ないです