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働くことが大好きな人ばかりじゃない

2013年12月13日
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おはようございます。

日本ハグ協会 高木さと子です

ふと手にとった雑誌プレジデントに

田原総一朗さんと渡邉美樹さんの

対談記事が載っていました。

その中で印象に残ったキーワードは

あとがきタイトルにもなっていた

「働くことが大好きな人ばかりじゃない」

ということです。

池田信夫さんの「アベノミクスの幻想」によれば

自分の価値観と会社の価値観が同じという

サラリーパーソンは19.3パーセントしかいない。

社員が会社を好きになるんはどうすればいい?

という田原さんの問いにも答えているのですが

自殺者が出てしまっていることや

現場を離れていることから

いちいち厳しい指摘をうけて

突っ込まれてしまい、

経営者として掲げていること

本当に思っていることが

なかなか伝わらないと

日々感じているんだろうなぁと思いました。

「ありがとう」を集めることを

人生のミッションとしている渡邉美樹さんは

学んできたことを生きているうちにヨコ展開したほうが

より広がると考えて政治の道に入って行ったようですが

何かと言葉じりを拾われる対談は読んでいて

もじもじしてしまいました。叫び

(田原さんのことも好きですが・・・)

2年程前、渡邉美樹さんの講演を聞いたときに

その生い立ちを知りました。

お母さまの死やお父様の事業清算を通して

苦しい状況の中で、強い会社をつくるんだと

決意したのは男の人だなぁと思いました。

さて、本題の

「働くことが大好きな人ばかりじゃない」

ということについて。

いろんな会社におじゃましたり

働く人たちの話を聞くたびに

私も、そんな風に感じることもあります。

人は、認められたい、高まりたい、興奮したい

愛されたい、アドレナリンを出したい!!

などの潜在的な欲求があります。

私たちは、感情を持って生まれてきたのだから

生命活動を通して充実感を味わいたいのです。

わたしは、中学高校と

学生時代は、部活をやっていました。

部費を払い、ユニフォームを買ってもらい

時間を割いて練習して、試合に出ては

こんな感情を味わっていました。 悔しい気持はその何倍も体験しましたが・・・ガーン

あのころ・・・

充実感を求めてやっていたのではなく

6年間バスケ部をマジメに続けたことによって

結果、なんども得られた感情です。

趣味や、スポーツ、恋愛やギャンブルでも

その感覚は味わえると思います。

これらは全部、お金を払って充実感を味わったり

アドレナリンを出しています。

でも、毎日やっている仕事で

人生の一番メインの時間を使っている

「仕事」の現場で、お金を頂きながら、

それを味わえたら本当にステキなことだと思うのです。

だから、一人でも多くの人が

自分の仕事の楽しさや喜びや楽しさを

感じてほしくて、未来を描くこと、日々の考え方や、

小さな成長を積み重ねること、仲間との関係づくりを

通して成長していくプロセスを通して

さらに働く人が主役になれるステージを作ったりと

研修などいろんな形で関わっています。

会社でお父さんが成果を出し、認められて充実し

子どもが学校で成長して、認められて充実感を味わい

そんな人たちが家に帰ってきたら

「おかあさん!!今日も晩ごはんおいしいドキドキ

「ホントに!?うれしいな。また美味しいもの作っちゃう!ドキドキ

となります。

あたり前にできそうで、

意識しないとできない会話です。

家族が夢や目標を共有していて

それを日頃から応援し合えていたら

夢や目標や約束事にもとづいて

叱られたとしても、子どもたちも

素直にごめんなさいが言えます。

親の都合や感情や気分で叱られると

一貫性がなくて、子どももしらけます。

会社でいくらコーチしても

パフォーマンスが上がらない人の話を

よくよく聞いてみると

夫婦がうまくいっていない

子どもが不登校などの

悩みを抱えている場合が多いのです。

だから、家族にハグするしたり

話を聞くことを提案したりするのですが

心に余裕がなければできない。

会社で起きていることは家庭でも起きていて

学校で起きていることは家庭でも起きていることも多く

仕事が大好きになれるということは

家族も大好きになれることに

つながるんじゃないかと思うのです。

なんだか朝から長くなりましたが

「仕事が嫌いだ!」

という感情のその先にある

家庭への影響まで考えると

やっぱり黙っていられないし

キレイごとだと言われても

仕事を大好きなるための工夫は

だれにとっても、とても

大切なことだと伝え続けようと思います

はぐはぐ。

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