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本当に抱きしめて欲しいのは自分だった

2015年08月27日
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日本ハグ協会のナノさんのBlog
たくさんシェアされて
会員登録が続いています。

頂くメッセージには
・子どものことを思っているのに
・自分に気持ちの余裕が持てなくて
・ついつい子どもにぶつけてしまう
などなど、全国どこから来るメッセージにも
共通点が多いのです。

よい機会なので、私も子育てに
奮闘していた頃を振り返ってみると
同じように悩んでいたなぁ
寝顔を見ては何かに後悔したりして・・・。
子どもが寝た頃に夫が帰ってきて
眠る息子にのん気に語りかける姿に
イラっとした日もあったなぁ

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「かわいいね、何歳?」
通りすがりの女性に声をかけられただけで
どれだけ嬉しかったことか!
子どもが泣いてもいいんだ!
微笑んでくれる人もいるんだ!
他人でも声かけてくれるんだ!
それは、一人じゃないんだと確信できる
すごーく嬉しい瞬間でした。

だから、おかあさんをハグするって
ほんとに本当に大切な事だとおもいます。
ナノさん、素晴らしい~~!!

それとは反対に
「アトピー?ひどいねぇ、、
妊娠中に何か悪いもの食べたんじゃないの?!」
通りすがりの知らない人の一言で傷ついたり
いつも周りの人の顔色見てはビクビクしてた。

あの頃、よく言われたこと。
それは
「あっという間だよ」
「大きくなったら寂しいよ」
でも、その時はまだ小さいし
毎日泣くし、ぐずるし、
夜中に起こされるし
慢性的に睡眠不足でいつも疲れてた
だけどよく考えると
それ以上に、とっても可愛くて幸せだった。

わが子を抱っこしてあげる余裕のない自分
わが子を愛おしく思う自分
わが子を足手まといみたいに思う自分

全部、「じぶん 」なんだよね。

あの頃の自分に言ってあげたい
それでも
・ママになれて良かったね
・ママがイイ!!って言ってもらえて嬉しいね
・ママだって甘えたいよね
・ママだって助けてよって言いたい日もあるよね

ただただ、誰かに認めて
受け止めて欲しかったあの時
だーれもしてくれないなら
自分でやっちゃう!笑

悩めるってことは、
守りたい人がいるってこと
苛立つってことは
助けてくれる人がいるはずだということ

それでも自分でできてる自分。
国による制度の違いや
日本の会社の働き方など
助けてくれるべき人の協力体制が
整わないことについては
ここでは触れませんが・・・

一方で、思い通りにならない
人や仕事を相手に
日々がんばっている
パパの存在もいるということを
私は社会復帰して
いまの仕事をして改めて知りました。

パパもママもそれぞれに
がんばれてる自分を認めて
一生懸命な自分をほめて
そんな未完全な自分だけど
自分を好きって抱きしめてあげよう

相手にもっと労ってほしい
相手にもっと愛してほしいって
なかなか叶わないことを
願い続けて待って苛立つことよりも
自分に思いきり興味持って進もう!

・自分の良いところ30個書いてみる!
・30分できた時に読みたい本を用意する
・2時間できたら友だちとカフェに行く
・半日預かってもらえたら美容室に行く

自分をハグするための時間を決めてメモしたら
みんなの見える冷蔵庫に貼ってみよう!
見えない力が動くかも!?

私はもっぱら、ママ友と話して
リフレッシュしていました。
自分に優しくできると
人にも少し優しくできる
そういうものです。

私はあの頃の経験があるから
電車などで、赤ちゃんを見ると
必ず笑いかけたり
声をかけたりしています。
ま、本当は、あまりにも可愛くて
思わずやっちゃうんだけど~?

いろんな気持ちを経て、学び深まり
嫌なこと言いたくなっちゃう人の事も
「あらあら、そんな事言いたい気分なのね~?」
と相手の気持ちに寄り添ったり
ムダに落ち込まない方法を知りました。

忘れちゃいけない、あの頃の気持ち
夏休みもあとすこし。
お子さんとの思い出と
自分との思い出もたくさんできたかな?
おかあさん、
毎日のごはん作りありがとうね。
子どもたちに代わって
日本ハグ協会からお礼のメッセージです

誰にも優しい気持ちはあります
だけど、
本当に優しくするのは勇気が必要です

世界平和は、いまここから。


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