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【心を届けるハグニケーション4】大切なことに気づかせてくれたハグ~中部経済新聞で連載中です~

2012年11月29日
テーマ
中部経済新聞コラム

おはようございます

今日のコラムは

日本ハグ協会のルーツを書きました

自分のこととなると

投稿するにも

なぜだかいつもと

気分が違うものですねニコニコ

日本ハグ協会

第4回 「大切なことに気づかせてくれたハグの力」     家庭円満の秘訣には いろいろありますが、 いかに、結婚相手の家族を 大切にできるかも大切な要素です。

今日は、 私の体験したことを 書かせていただきます。

結婚して15年目のある日、 何の苦労もなく過ごしていた私にとって 大きな出来事がありました。

それは突然の夫の末期ガンの告知でした。

「手術はできません、  放射線治療もできません。  いい状態を長く続かせるための  延命治療しかできません」

医師から最悪な宣告をされた翌日、 夫は、当時小学生だった息子二人を呼び、 病気の話をした後

「お前たちはついてる、ラッキーな子だよ。」 と話しました。

続けて

「小学生で親がガンになるなんて、  誰でも経験できることじゃない、  お前たちは強い子になれるんだ。

 パパも戦う姿を見せるから  お前たちはママを守ってほしい」  そう続けました。  

その後、私の両親に 「ご迷惑をかけて申し訳ござません」と 手をついて謝りました。

人は究極のとき、 その人間性が出るといいますが、 あの時の夫の姿を今も思い出します。

病気の告知から、 何かしなくてはと 始めたことのひとつが、 私がいつも笑顔で家族の太陽となることと、 家族にハグをすることでした。

家族のために始めたハグが 自分にパワーをくれていることに気づきました。

いいことだから広めようと 単純な思いでスタートした活動でしたが、 一年半の闘病の中で病気の痛みのため 思いきり抱きしめることもできなくなったとき

「生きているからこそできることを、私が伝えなくては。」

と、なぜだか使命感を強くしました。

私は自分が一番つらい時に、 真逆の超ポジティブな活動を始めたのです。

コミュニケーションを伝えて10年、 日本ハグ協会立ち上げからもうすぐ4年、 何もなければいまだに泣いていたかもしれません。

しかし、自分に役割を持たせることができたことが、 今私を生かしてくれているとも感じています。

ハグ二ケーションは、 自分と人を幸せにするコミュニケーションです。

人は生活の場である家庭が 安心で安全な場であるからこそ、 学校や職場で力を発揮できるものです。

家族の仲がよく 楽しそうに生活をしているだけで、 子供は安心します。 さらに幸せを感じることができます。

だから手を広げる立場の 親自身が元気であることは

とても重要なのです。

若いころから、 私の実家に行くと ずっと母の話し相手を してくれていた夫のおかげか、 夫が他界して3年たった今も、 私はお姑さんとは気が合い親しくしています。

人間関係は鏡の法則であり、 「自分がしたことがかえってくるだけ」 ということを 自分の無意識の行動で実感しています。

私たちは、つい 何かを得ようとか奪うことに 執着してしまいます。

多くの尊敬する方々を見ていて 実は与えることが得ることにつながっており、 人に愛情を与えている人は 自然と必要なものを 手にしているように感じています。

ハグは時間もお金も労力も掛かからず、 毎日「愛してるよ」と 確認することができる 身近なコミュニケーションです。

ほんのちょっと、 勇気を出してみてはいかがでしょうか?

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日本一おせっかいなプロジェクトは

こんな思いで始まっていたのですニコニコ

ワタシが

手を広げる立場の方々である

子育てママやリーダーを

応援している理由は

ここにありますっ。

きょうも素敵な一日を

はぐはぐ。

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