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星野源さんの「恐怖」についてに語りが印象的でした

2018年08月25日
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ちょっといい話

おはようございます

台風20号直撃予測の昨日、私の京都の仕事は早々に延期が決定し

朝からのんきにテレビ「あさイチ」を見ていました

 

番組には、星野源さんが出ていて、

彼の言葉がものすごーく意外なんだけど等身大でステキだなって思った。

 

 

その朝ドラの一番好きなシーンが、主人公のスズメが号泣しながら

自分が「何もない」と訴えるシーンだといいます。

 

「私はもう28だ、でも結婚もしてない、恋人もいない、

マンガ家としてもどん詰まり、結婚もして子どももいて

お金があるユウコ(マンガ家の元同志)に何がわかる??!!」

 

確かに朝から重めのシーンで

私も心がどーんと重くなった記憶がある。

 

今までの朝ドラのイメージだと、どんな困難な状況にも

まっすぐに立ち向かうヒロインが

何かを成し遂げていくというシナリオなのにスズメは違う。

 

ネットで「半分青い」を検索すると「脱落」「つまらない」

などの酷評もある中で、ロケ地が地元岐阜県ということもあり

微妙な東濃弁が妙に気になり見てしまう・・・。

 

 

その答えを星野源さんが言葉にしてくれていた

 

「好きなものを仕事にしたりとか、ものをつくる仕事をしている人たちが

きっとみんな抱えているであろう不安とか恐怖とか怒りみたいなものを

全部背負って、(主人公の)スズメが表現してくれているような気がした」

 

仕事はとても楽しいけど、地味で恐怖が永遠に膨らんでいくような・・・

と言うような「恐怖」について語っていました。

 

 

自分の才能を受け入れてもらえるか

常にその狭間で作品を作り続けている星野源さんにとって

あれだけ売れまくっていても、常にその不安の中にいることを

語っていたことがとても印象的でした。

 

 

音楽や芸術って、そんな人が究極の状態で生み出していくものだから

人の心を打つんだろうな・・・。

 

自分の今目の前にある課題、それは誰を幸せにし

どんな風に人の心を打つことに繋がるのかもう一度考えて見ようと思う。

(ちなみに、私はすべての仕事にこれがあると思っています)

 

 

ちなみに・・・

星野源さんは、子どもの頃、

面白いテレビを見ても笑えなくなった事があって

面白い時に、サインとして自分で膝をトントン叩いたりしていた。

子どもながらに、流石にこれではマズイだろうと思って、

面白い時には、わざと声を出して「ははは!!」と笑うようにしていたら

自然とまた笑えるようになったそうです。

 

 

作家としても音楽家としても歌手としてもご活躍な

多彩な星野源さんの自身の「恐怖」について

ナチュラルに語る姿を見て、

朝ドラの「何か気になる」自分の心に気づく事ができました

 

 

みんな怖いけど、みんな自分が楽しみ。

そう、怖いってことは、その先に大きな希望がある。

人間ておもしろいな。

 

今日も素敵な1日を!!

 

はぐはぐ。

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